漢方薬 第2類医薬品

・婦人宝（第2類医薬品）

・杞菊妙見丸（第２類医薬品）

杞菊妙見丸は、漢方の古典・医級に収載された処方に準拠して製造された丸剤です。老化は目からくる、ともしばしばいわれるように、中高年になると疲れやすくなったり、トイレが近い、気持ちよく出ない、などといった症状とともに、目が疲れやすくなる、目が充血したり痛みを覚えるとか、かすんで細かな字が見にくくなったりすることがあります。　これは若い人でもパソコンなどのＯＡ機器で目を酷使したあとなどにもみられる現象ですが、中医学では肝腎陰虚によって起こるとされています。杞菊妙見丸は、六味地黄丸に枸杞子（枸杞の実）と菊花（菊の花）を加えた漢方薬です。

・柿蒂湯（第２類医薬品）

本剤は、漢方の古典「済生方」収載の処方にもとづいてつくられた漢方エキス細粒です。

・八味丸（第２類医薬品）

体力中等度以下で、疲れやすくて、手足が冷えやすく、尿量減少又は多尿でときに口が渇く人に適しています。

・滋腎明目湯（第２類医薬品）

昔から目や耳の衰えは病気というよりも，老化現象のひとつとして，歳のせいだとあきらめることが多かったものです。漢方では，このような感覚器の衰えは，腎の機能を高めることで防いできました。現代人の感覚からすると，腎は体に溜まった老廃物や余分な水分を排泄する臓器と考えがちですが，漢方でいう腎はもっと広い意味を含めて理解しています。漢方の腎は生命活動の原動力を提供する臓器であり，発育・成長・生殖にかかわる機能を持つと考えられ，この機能が衰えると老化が早まり，老化現象としての目のかすみ，目の疲れなどの目のトラブルが発生すると考えます。

・独活寄生丸（第２類医薬品）

本剤は、疲れやすく、下肢が冷えやすい方の頑固な痛みに用いられるお薬です。過労や老化に伴う腰痛、関節痛、下肢のしびれ・痛みにおすすめの処方です。
慢性で頑固な四肢、腰などの痛みやしびれに用いられる漢方薬です。

・滋腎通耳湯（第２類医薬品）

本剤は、老化や体力の衰えとともに生じる耳鳴り、聴力低下、めまいなどの症状に対して用いられる漢方薬です。
耳の異常は漢方では、腎の衰えととらえ、腎機能を高める漢方薬を用いて治療することが多くあります。腎機能が衰えると老化が早まり、老化現象としての耳鳴り、聴力低下などの耳の異常が発生すると考えます。

・アルクラック内服液（第2類医薬品）

アルクラック内服液は、芍薬および甘草からなる漢方処方『芍薬甘草湯エキス』を採用しています。芍薬甘草湯は、足やわき腹などがつるといった『筋肉の急激なけいれんを伴う痛み』を鎮めます。
服用しやすい１回１本飲みきりタイプの液剤です。
ヨーグルトフレーバー使用で飲みやすい。