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【コラム】難病に対する考え方
2008-09-29 (Mon) 15:08
西洋医学では、病気は有形のものさしで判断されます。
漢方的な無形の気・心は、図れないことになります。
西洋医学では、治せないものを難病と定義し基本的な対策はありません。漢方では、病気を呼ぶ陰邪・陽邪を中和して正常化する原理に立っています。さらに中和に応じない邪鬼には、駆於血薬など病気を体外に追い出すという考えで治療します。
また人それぞれお顔が違うように、病気の症状、経過、背景も様々でしょう。 ですから難病といえども、一人一人の患者様に合ったお薬を調剤するという一言に尽きるでしょう。
決して、病院で行われる西洋医学的治療と漢方的な治療を比較するつもりは無いのですが、新薬で治せなかったり、病院で、はっきり「あなたは治りません」とか「気のせいでしょう」と言われました。といって相談にこられる方々が大半です。
治すというのは、薬を飲まなくても健康という事で、症状を抑えるお薬を飲んで症状を感じなくし大元は何も改善してないという事ではないのです。病院で治らないといわれても、違う考え方・発想で、治す事ができれば、難病ではないのです。
ただ、漢方薬などは、そう簡単なものではありません。適応症どおりに使うとも限りません。逆にそれが、難病を治すというヒントになる事も多々あります。また、治る可能性が無いものははっきりお伝えすべきですし、QOL(クオリティオブライフ)を高める事に重点を置くべきです。
ただ、今あまりに高価で悪徳な商品がはびこっている事も事実です。必要の無い健康食品などを飲んでおられるならば、その内容をお調べして必要の有無を薬剤師として判断する事も必要でしょう。
難病→病院で治せる(健康保険適用)→YES→根治療法か対処療法か
↓
NO
↓
漢方薬など違った角度から病気を再考する→YES→漢方治療
↓
NO
↓
QOL(クオリティオブライフ)を高める
最近特にお問い合わせが多いのが、「ALS」「癌」「うつ病」「糖尿病」などです。
「糖尿病」について少し考えて見ます。 病院などで検査をして、「血糖値」が高いといわれて、「オイグルコン」などの血糖降下剤の服用を始めたとします。これらのお薬はあくまで、すい臓を刺激してインシュリンを出させるお薬です。巣に閉じこもっている蜂を、棒でつついて、出しているようなものです。「ベイスン」などは腸管からの吸収を悪くさせるお薬と考えてよいでしょう。目先血糖は下がるかとは思いますが、これは薬でコントロールしているのです。薬を飲むのをやめれば当然血糖は以前同様上がってしまいます。
では漢方的にはどう考えるかを簡単に説明いたします。まず、食べ過ぎれば、体にエネルギーが余ってしまうのは当たり前です。これはダイエットにも言えることですが、楽をしてやせるとか、好きなものを食べるだけ食べてやせようなどということは絶対にありえないということです。
それともう一点、インシュリン以外のホルモンは、ほとんどすべて、血糖を上げる働きがあるということです。ですから、ストレスだとかお疲れがかかるだけで十分血糖を上げるという事です。
またある日突然糖尿病になるという事はまずありません。少なくとも、5年10年すい臓を痛めつけて耐えられなくなって出るのです。
漢方治療といたしましては、「肝」と「腎」を強化することにより、「すい臓」を強化します。これは案外早く結果が出ます。2ヶ月も飲まれれば、結果が出るでしょう。「肝」のお薬として「小柴胡湯」「柴胡桂枝湯」など「腎」のお薬として「六味丸」「桂枝茯苓丸」などがあります。まさにストレスや過食に耐えられる膵臓を創る以外に方法は無いのです。
それとインシュリンは、糖の値を下げるだけでなくて、糖を貯蔵する働きもします。ですから糖は、体から消えたのではなくて、立派に脂肪などの形で体に残ってしまうのです。
「ALS筋萎縮性側索硬化症」については、詳しい問診が必要ですので詳細は割愛いたしますが、基本は、「腸」です。「腸」がなぜと思われるでしょうが、筋肉は「腸」なのです。また免疫の70%は腸に集中しています。手足が冷えている方は、必ず腸も冷えています。腸が冷えているということは腸の血行が良くないという事で、それで免疫力が高まるわけはありません。また免疫は、強い弱いということも重要ですが、もっと大切なのは、攻撃側と守りの側のバランスです。この考え方は、自律神経(交感神経と副交感神経のバランス)・ホルモン・ストレスの相関関係にもいえることででパーキンソンやリューマチなどにも応用できます。
いま20代・30代の女性の「うつ病」が大変増えています。この症状の方は、ほとんどが「冷え症」です。「冷え」と「ストレスとホルモンと自律神経は、脳の視床下部という場所で制御されています。逆の言い方をすれば、「冷え」と「ストレス」と「ホルモン」と「自律神経」はどれかが乱れると、他に影響を与えるのです。
「痛み止め」は、痛みを抑えると同時に解熱剤としての働きも持っている為に、極端に体を冷やしてしまいます。ここまで話せばなんとなく、冷えと自律神経の関係がなんとなくわかってくると思います。
もし、あなたやあなたの周りの方が難病といわれ、対処療法的な治療しか受けていないとすれば、メールを下さい。漢方的な考え方をお教えいたします。納得いかれましたら、挑戦してみたらいかがでしょうか?
もうひとつ重要な考えを・・・・ 病気になった方には失礼な言い方かもしれませんが、病気は自分で創り出したと言う事です。「食事」「環境」「考え方」が三大要素でしょう。「食事」は体の原料です。「環境」は、ストレスの有無だったり、「考え方」は生きる姿勢です。
治す為には・・・・
(1)本人の治したい気持ち・治るぞという気合
(2)家族・周りの人たちの応援
(3)本人に合ったお薬
漢方的な無形の気・心は、図れないことになります。
西洋医学では、治せないものを難病と定義し基本的な対策はありません。漢方では、病気を呼ぶ陰邪・陽邪を中和して正常化する原理に立っています。さらに中和に応じない邪鬼には、駆於血薬など病気を体外に追い出すという考えで治療します。
また人それぞれお顔が違うように、病気の症状、経過、背景も様々でしょう。 ですから難病といえども、一人一人の患者様に合ったお薬を調剤するという一言に尽きるでしょう。
決して、病院で行われる西洋医学的治療と漢方的な治療を比較するつもりは無いのですが、新薬で治せなかったり、病院で、はっきり「あなたは治りません」とか「気のせいでしょう」と言われました。といって相談にこられる方々が大半です。
治すというのは、薬を飲まなくても健康という事で、症状を抑えるお薬を飲んで症状を感じなくし大元は何も改善してないという事ではないのです。病院で治らないといわれても、違う考え方・発想で、治す事ができれば、難病ではないのです。
ただ、漢方薬などは、そう簡単なものではありません。適応症どおりに使うとも限りません。逆にそれが、難病を治すというヒントになる事も多々あります。また、治る可能性が無いものははっきりお伝えすべきですし、QOL(クオリティオブライフ)を高める事に重点を置くべきです。
ただ、今あまりに高価で悪徳な商品がはびこっている事も事実です。必要の無い健康食品などを飲んでおられるならば、その内容をお調べして必要の有無を薬剤師として判断する事も必要でしょう。
難病→病院で治せる(健康保険適用)→YES→根治療法か対処療法か
↓
NO
↓
漢方薬など違った角度から病気を再考する→YES→漢方治療
↓
NO
↓
QOL(クオリティオブライフ)を高める
最近特にお問い合わせが多いのが、「ALS」「癌」「うつ病」「糖尿病」などです。
「糖尿病」について少し考えて見ます。 病院などで検査をして、「血糖値」が高いといわれて、「オイグルコン」などの血糖降下剤の服用を始めたとします。これらのお薬はあくまで、すい臓を刺激してインシュリンを出させるお薬です。巣に閉じこもっている蜂を、棒でつついて、出しているようなものです。「ベイスン」などは腸管からの吸収を悪くさせるお薬と考えてよいでしょう。目先血糖は下がるかとは思いますが、これは薬でコントロールしているのです。薬を飲むのをやめれば当然血糖は以前同様上がってしまいます。
では漢方的にはどう考えるかを簡単に説明いたします。まず、食べ過ぎれば、体にエネルギーが余ってしまうのは当たり前です。これはダイエットにも言えることですが、楽をしてやせるとか、好きなものを食べるだけ食べてやせようなどということは絶対にありえないということです。
それともう一点、インシュリン以外のホルモンは、ほとんどすべて、血糖を上げる働きがあるということです。ですから、ストレスだとかお疲れがかかるだけで十分血糖を上げるという事です。
またある日突然糖尿病になるという事はまずありません。少なくとも、5年10年すい臓を痛めつけて耐えられなくなって出るのです。
漢方治療といたしましては、「肝」と「腎」を強化することにより、「すい臓」を強化します。これは案外早く結果が出ます。2ヶ月も飲まれれば、結果が出るでしょう。「肝」のお薬として「小柴胡湯」「柴胡桂枝湯」など「腎」のお薬として「六味丸」「桂枝茯苓丸」などがあります。まさにストレスや過食に耐えられる膵臓を創る以外に方法は無いのです。
それとインシュリンは、糖の値を下げるだけでなくて、糖を貯蔵する働きもします。ですから糖は、体から消えたのではなくて、立派に脂肪などの形で体に残ってしまうのです。
「ALS筋萎縮性側索硬化症」については、詳しい問診が必要ですので詳細は割愛いたしますが、基本は、「腸」です。「腸」がなぜと思われるでしょうが、筋肉は「腸」なのです。また免疫の70%は腸に集中しています。手足が冷えている方は、必ず腸も冷えています。腸が冷えているということは腸の血行が良くないという事で、それで免疫力が高まるわけはありません。また免疫は、強い弱いということも重要ですが、もっと大切なのは、攻撃側と守りの側のバランスです。この考え方は、自律神経(交感神経と副交感神経のバランス)・ホルモン・ストレスの相関関係にもいえることででパーキンソンやリューマチなどにも応用できます。
いま20代・30代の女性の「うつ病」が大変増えています。この症状の方は、ほとんどが「冷え症」です。「冷え」と「ストレスとホルモンと自律神経は、脳の視床下部という場所で制御されています。逆の言い方をすれば、「冷え」と「ストレス」と「ホルモン」と「自律神経」はどれかが乱れると、他に影響を与えるのです。
「痛み止め」は、痛みを抑えると同時に解熱剤としての働きも持っている為に、極端に体を冷やしてしまいます。ここまで話せばなんとなく、冷えと自律神経の関係がなんとなくわかってくると思います。
もし、あなたやあなたの周りの方が難病といわれ、対処療法的な治療しか受けていないとすれば、メールを下さい。漢方的な考え方をお教えいたします。納得いかれましたら、挑戦してみたらいかがでしょうか?
もうひとつ重要な考えを・・・・ 病気になった方には失礼な言い方かもしれませんが、病気は自分で創り出したと言う事です。「食事」「環境」「考え方」が三大要素でしょう。「食事」は体の原料です。「環境」は、ストレスの有無だったり、「考え方」は生きる姿勢です。
治す為には・・・・
(1)本人の治したい気持ち・治るぞという気合
(2)家族・周りの人たちの応援
(3)本人に合ったお薬


